老人と宇宙(そら) (ハヤカワ文庫SF)

話の進め方というか、あらすじ大筋同じというだけではある
一応、宇宙戦争で、異星人と戦う歩兵の話
兵役志願するまでのプロセス、訓練期間の様子、初戦闘シーン等々
だいたい同じような進み方で、確かに似ているといえば似ている
機動歩兵かどうかというのが重要だったりすると
映画版「宇宙の戦士」の方を思い浮かべた方がいいのかも
う~ん
映画も、だけど、この邦題の付け方は何とかならんだろうかと
Finding Foresterが「小説家を見つけたら」なんてのは洒落てていいと思うけど
「老人と宇宙」で「宇宙の戦士」オマージュって言われても…
ネタバレだし…
出がけに本屋さんへ寄って三部作揃ってたけど、とりあえずの1巻目を買ったわけで
そりゃ、もう、素直に「宇宙の戦士」ハイラインに捧げる…なんていうのを見たら
買うに決まってるだろと…
普段というか、普通なら三冊まとめ買いなんだけど
躊躇したのは「老人と宇宙」というタイトル
老人も然る事ながら、宇宙と書いて「そら」と読め?はぁ?みたいな…
どちらかというと連合軍よりもドイツ軍の方が好きで
戦車なんかより88mm砲とか軍用トラックとかが好きだったりするんで
宇宙の戦士も「戦争論」とか「愛国心」みたいなのを抜きにして
どちらかというとガンダム・マニアみたいなノリと青春小説っていう風に読んでたし
戦争肯定・愛国心バリバリという風な読み方も出来るんだろうけど
デュボア先生の授業を読み返すと、果たして素直に受け取っていいんだろうか?と
「老人と宇宙」は、そういう思想的なメッセージはなさそう
著者は、やっぱり青春小説と読み取ったんじゃないかと思うわけで
戦闘部隊のイメージも「エイリアン2」の海兵隊みたいな感じだし
男女間のごにょごにょも出てくるし、大人の恋愛話も出まくる
帰りに再び本屋さんをはしごして2巻目3巻目を買った
因みに著者は有名なブロガーだったそうで
これも一章づつブログにアップしてたそうだ
そういう本が、いきなり賞を取ってしまうあたりがアメリカらしいなぁと
「宇宙の戦士」好きな人、誰もが認めるというか読み終えるかというと微妙だけど
個人的には、面白かった

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