オレ的 司馬遼太郎の読み方

オレ的 司馬遼太郎の読み方Shift++β

司馬遼太郎事典 税込¥3,990 出版:勉誠出版 著者:志村有弘

別に、どんな順番、何を読んでもいいんだけど
書いた順でもいいだろうし、時代の時系列順でもいい
ランダムに好きなところから読めばいいんだけど

司馬遼太郎って、短編集も多かったりするんで
時系列順となると、結構、カバーするのが大変かも知れない
中国史からも書いてるし…

圧倒的に維新時代の作品の印象が深いんだけど
維新前後の作品は、オーバーラップしまくりなんで
年表を見ながら整理でもしないと、順序正しくは出来ないかも

長編、維新系作品で最初に読むべきなのは、これかも知れない世に棲む日日 全4巻(各579円)吉田松陰から始まっているので、多分、時系列的にも最初の方じゃないかと思う。

竜馬がゆくを、初めて読んだのが高校生の頃で、友達に勧められて読んだ訳なんだが、その後だったと思うけど、大河ドラマで花神をやってて、大河ドラマを全回観たのは、後にも先にもこれだけ。
だいたいが、竜馬がゆくも、買ったはいいが、読み始めるのに時間をおいたような記憶がある。まとめ買いもせずに、1巻を買って、読みはじめてから残りを一気買いしたんじゃないかと。

その大河ドラマ「花神」の原作の一つとして世に棲む日日がクレジットに流れていたような気がする。
吉田松陰のイメージは、純粋な青年のイメージ、若かりし頃の篠田三郎そのものだたりする。
高杉晋作の死までの話なんだけど、絡みは色々と。

オレ的(個人的)順番なだけという話で、次が
花神 全3巻でしょう。
ドラマでも本でも維新後までを網羅している。
ドラマで印象的だったのが、初めてじゃないかと思うんだが、竜馬暗殺をシヴィアに原作に史実に忠実に描いていた事。
革命時に突如出現した「天才技術者」という見方は、とにかく新鮮だった。
おイネとのラブストーリーも鼻につかなかったのは、ドラマの印象が、とにかく強かったから。
司馬遼太郎の「怒り」みたいなものを、ここらへんから感じ取れることが出来た本

実際には、ここから読みはじめているのだけれど竜馬がゆく 全8巻(各690円)
普通、一般的にも、ここから入る人が殆どじゃないかと。
世界に誇る名作だと思う。
司馬遼太郎はバイブルと言われれば、逆キレすると思うけど。
青春記として読み、史実として読み、サーガとして読み、やっと作品として読む。
何度全巻揃えたか知れない…買っては売り、なくし、捨て。
何度読んだかも数えてない。
たいていが読みはじめると全8巻読み切るまで中断しにくくなるということ。
藤兵衛、さな子のファンだったりする…
ぼちぼち、きちんとドラマ化して欲しいなぁと。
勿論大河ドラマで。
調べたらNHKでも保存できていないらしい。
まぁ役者さんからしたら大変な事なんだろうけど、若手俳優でもいけそうな。
竜馬を演れるかも、という見方をしてしまうのはドラマの見方として不謹慎だろうか。2008年現在、結構、配役には困らないような気がするんだけど。

というわけで、勝手な「オレ的」(個人的)司馬遼太郎明治維新シリーズの読み方みたいな…
まぁ普通に好きな順で読めばいいと思う。
速読というか、読み飛ばす人なんだけど、いい本というのは、何度でも読める本だと思う。スリラーでも、トリックが判っていても、本というか、作品自体が良いモノであれば、何度でも読める。
SFではあるんだけど、推理小説っぽいのは、何度でも読めたし。
つまりは作品として面白いかどうかで、ジャンルなんか関係ないんだと思う。
「ぼっちゃん」は古典なんだろうけど、発表当時は、エンターテイメントだったと思うし。やっぱり面白いと思うし。
教科書の「生まれいずる悩み」の抜粋からでも、ぷんぷん匂ってくるのは何故なんだろう。
いいモノはいいって事だ。

因みに、翔ぶが如く 全10巻(各570円)も大河ドラマでやったんだが、大久保利通の話。西郷隆盛の話と思いきや、大久保だった。
明治維新系が王道みたいになってしまったのだけれど、藤沢周平作品でも、維新前の、逆に東北あたりの小藩の主人公が実に味わい深かったりして…あれも読みたい、これも読みたい、という訳だ。

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